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ミュンヘン出張 ~BAU視察と異文化体験~
2025.01.30
お仕事
先日、ミュンヘンで開催された建築業界の国際展示会「BAU」に参加するため、担当者の3名が札幌からドイツへ出張してきました。
業界の最新トレンドを学びつつ、異文化に触れた充実した旅となりましたので、その様子をお届けします!
1日目~札幌からミュンヘンへ~
長旅の始まり!✈
札幌を出発し、羽田経由でミュンヘンへ。約12時間のフライトを経て、ようやく到着しました。
空港からタクシーへ乗ろうとしたところ、なんとタクシーがメルセデス・ベンツでした、、!
その後、ホテルで一息つき、現地のレストランでシューコージャパンの方々と会食しました。

2日目:ノイシュバンシュタイン城観光
オフの日を利用して、バイエルン王ルートヴィヒ2世が建設した2つの城を巡るツアーに参加しました。🏰
地下鉄、電車、バスを乗り継ぎ4時間、ようやく到着。
ノイシュヴァンシュタイン城
「シンデレラ城のモデル」として知られるノイシュヴァンシュタイン城は、アルプスの美しい自然に囲まれた幻想的な城です。城へは徒歩のほか、バスや馬車でもアクセス可能で、馬車での移動はまるで中世の旅のような気分を味わえます。🐎
城内はルートヴィヒ2世の夢が詰まった豪華な装飾が施されており、特にオペラを愛した彼ならではの芸術的なデザインが印象的でした。
ただ、城内の写真撮影は禁止されていたため、その美しさを記録に残せなかったのが少し残念でした、、。

リンダーホーフ城
ルートヴィヒ2世が建設した3つの城のうち、唯一完成したのがリンダーホーフ城です。
規模は小さいものの、ロココ様式の豪華な装飾が施され、まるで宝石箱のような美しさ。
庭園には金色の女神像の噴水があり、優雅な雰囲気を醸し出していました。
城内では、王が好んだ華やかな装飾や、彼の独特な世界観を感じることができました。
ノイシュヴァンシュタイン城とは異なり、よりプライベートな空間として設計されているのが特徴。

3日目~BAU視察・スタジアム訪問・ミュンヘン街歩き~
いよいよBAUへ!広大な展示会場では最新の建材やスマートビルディング技術が紹介されていました。
アリアンツ・アレーナ訪問
午後は、ドイツ・ブンデスリーガのFCバイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム「アリアンツ・アレーナ」へ。
ドイツのサッカー史上、一番成功したともいえるクラブなだけあってスタジアムの近未来的なデザインは圧巻でした!

マリエン広場散策
夕方はマリエン広場へ移動し、歴史ある建築を見ながら散策。
新市庁舎の展望台からはミュンヘンの街並みを一望でき、聖ペーター教会では12世紀の歴史を感じることができました。

4日目~BAUでの学びと交流~
この日はBAUで終日視察。持続可能な建築技術や未来の都市計画について多くの知見を得ました。
18時からはSchuecoブースで「BLUE-HOUR」に参加し、業界関係者と交流する機会を持つことができました。
その後、19時からSchueco Hallで宴会に参加し、さらに交流を深めました。
テーブルにはドイツならではの料理が並び、特にシュニッツェルやプレッツェルは人気がありました。ビールはミュンヘンの地元ブランド「Paulaner」や「Augustiner」が提供され、本場の味を堪能できました!🍺
バンドステージでのライブ演奏もあり、軽快なジャズからアップテンポなロックまで、幅広いジャンルの演奏が行われ、会場の雰囲気は一気に熱気を帯びました。
業界の関係者同士の交流だけでなく、音楽を楽しみながらリラックスできる時間となり、思い出に残る一夜となりました!

5-6日目~帰国へ~
最終日は早朝にホテルを出発し、ミュンヘン空港へ向かいました。
長旅でしたが、多くの学びと刺激を得る出張となりました!
今回の出張を通じて得た知識やアイデアを、今後の業務に活かし、新たな価値を生み出していきたいと思います。
招待してくださったSchuecoの皆様には心から感謝申し上げます。
素晴らしい機会を提供していただき、本当にありがとうございました!