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自衛隊 生活体験入隊

2018.06.15

過去の記事

今年も新入社員と昨年の新入社員4名で

自衛隊の生活体験入隊を

一泊二日で参加してもらいました。

建設新聞社の記者の富樫さんと

一緒に見学してきました。

 

掲載記事です

今回の生活体験入隊のメインイベントの

「天幕設営体験」を取材してもらいました。


天幕(テント)を野外に設置して

その中で一晩過ごしてもらうことになるそうです。


6月というのに、最近北海道は

冬になるんじゃないか??というくらい

寒い日が続いておりますが

今日は全員元気に出社しておりました。

 

今回のリーダー村上くん 敬礼


自衛隊の方とも

いろいろお話をさせて頂いたのですが

自衛隊は会社とはまた違い

寝食を共にしながら

日々の訓練を行なっていくので

人とのコミュニケーションが特に大切になるそうです。

自衛隊も、最近企業が抱えている悩みと同じで

新人は厳しくすると直ぐに辞めてしまうそうです。
そして、自衛隊員の方が

最近指導に気を使っているのが

基本から細かく指導をするように心がけているそうです。

例えば、新人が問題のある行動をして

注意するとしたら、本人の行動や考え方の何が悪くて

その行動をすることにより

周りや関係者にどう影響するか

そういう理由により、注意しているのだという事を

事細かに説明をするそうです。

最初は時間がかかるそうですが

再び注意をしたときには

本人自体も自分の何が悪くて注意されているのかを

理解していくそうです。

その過程を経ることにより

厳しく指導しても、本人が

自分の行動や考え方の何に問題があって

注意されているのかが判るので

直ぐに会社を辞めてしまうという

短絡的な考え方には至らないそうです。

日々、団体行動をされている

自衛隊の指導方法は

大変勉強になりました。

 

元気に出社してきた社員達は

筋肉痛らしいですが、厳しかったけど

チームで結果を出していく為には

一人一人がしっかりしなくては

周りに迷惑をかけてよい結果に

導けないことを学んでくれたようです。

貴重な気づきを与えてくれた

真駒内自衛隊 第11高射特科中隊の皆様

ありがとうございました。

 

株式会社タカフジ