働く人

「サッシは単なる建材ではない」タカフジのサッシ製造部が考えるものづくりの醍醐味

製造本部 工場

沼田 祥太 / 製造本部 工場 主任

仕事内容

私たちは、サッシ製品を製造しています。私自身も入社してから12年が経ちますが、入社当初は金属課で働き、その後サッシ課へ異動しました。現在は主に丁番ドアや自動ドアなど、開口部の製造を担当しています。製品の作り方は、材料を切断し、穴を空けたり、切り欠きをしてから、組み立てて完成します。完成品をトラックに積み込み、納品まで一連の工程を担当しています。

サッシづくりで重要なこと

私たちは、お客様からの依頼内容に従って製品を製造することが最も重要だと考えています。そのため、細心の注意を払って製品を作り上げています。例えば、製品に傷やへこみがつかないようにするため、床にコンパネを敷いたり、出っ張り部分に養生テープを貼るなど、細かなところにも気を配っています。

また、納期は非常にシビアであり、そのため営業社員と連携し、受注時には必ず事前の打ち合わせを行っています。製造工数の予測は、担当スタッフのスキルや、工程ごとに変化するボトルネックなどの要素が絡み合い、計算が難しい部分もありますが、私たちはこのような難しい状況に直面しても、休息を取りながらも最高の品質で納期に間に合わせることを大切にしています。私たちは、いつでもどんな依頼が来ても、迅速かつ適切な対応ができる体制と心構えを持っており、常にお客様の要望に応えられるよう努力しています。

タカフジの魅力

私はものづくりが好きで、自分のつくったものが世に出ることに喜びを感じています。ビルや商業施設など現場に行き、納品したサッシがしっかり収まっていることに安心したり、友人や家族にここの現場に関わったんだよと言えることも嬉しいです。

また、転勤がないため札幌で長く安心して働き続けることができます。

タカフジは自社で工場を保有しているからこそ、短納期物件などより多くの仕事に携わることができ、その点が大きな魅力だと感じています。