働く人

高校卒業から7年。金属建具設計の専門家が語る、大切にしていること

製造本部 設計部

矢野 杏佳 / 製造本部 設計部 主任

職歴

私はタカフジに入社してから7年が経ちました。高校卒業後にタカフジでの就職を決めました。

仕事内容

私は店舗の入口やビルサッシ、アルミやスチールのドアなどの金属製建具の設計を担当しています。建築図面をもとに、製品の設計を行います。また、設計以外にも発注業務に携わっています。図面を確認し、製品に必要な材料や部品を選定して発注します。

ビルサッシは「ノックダウン」と呼ばれる方法で制作します。縦と横の材料を分解して工場で組み立てます。また、フロントサッシも制作しています。形材を仕入れ、図面をもとに、切断や穴あけ加工を行って組み立てます。

設計において、工場との連携が非常に重要です。工場が理解しやすい図面を作成するために、しっかりと打ち合わせを行いながら進めています。

仕事で大事にしているポイント

タカフジは一つ一つの仕事を丁寧に行う社風があります。完全にミスを防ぐことは難しいですが、設計課の発注担当の上司は、ミスを絶対にしません。選定した材料を、時間を空けて3回チェックすることでミスを防いでいます。過信せずに必ず疑ってチェックすることを大切にしています。発注は一度行うと取り消しは効きません。このようなミスを防ぐために、徹底しています。私もこのような姿勢を見習い、ミスを防ぐために取り組んでいます。

仕事のやりがい

完成した製品を見ると達成感を感じます。特に、街のシンボルになるような製品に携わると達成感があります。携わった製品が完成したときは、自分の目で見に行くこともあります。入社したばかりの頃は、携わった店舗が会社から近い場所だったときは、買い物に行くこともありました。

タカフジのいいところ、魅力

タカフジは、若手社員が多いところが魅力です。同世代の社員が多いため、気軽に相談ができる雰囲気があります。また、女性社員が働きやすい環境づくりにも力を入れています。育児休暇の導入はもちろん、社長自身が女性特有の悩みに耳を傾け、サポート体制も整っています。働く女性が安心して働ける環境が整っていることが、タカフジの魅力のひとつです。